2017/05/16
人材育成デジタル機器全般

ヒューマンアカデミー、ロボット教室でプログラミングが学べる新コースを9月に開始

ヒューマンアカデミーは「ヒューマンアカデミー ロボット教室」で、新たなロボット製作コース「アドバンスプログラミングコース」を2017年9月から開始すると発表した。小学3年生からが対象で、ロボット製作を通じて子供にプログラミングを学んでもらう。

アドバンスプログラミングコースで製作するロボット。左は木琴を叩くロボット。右は黒い線をなぞって動くロボット

アドバンスプログラミングコースで製作するロボット。左は木琴を叩くロボット。右は黒い線をなぞって動くロボット

新しいコースはブロック玩具を使って作ったロボットにタブレットを使ってロボットの動作をプログラミングして動かしてもらうカリキュラムになる。

センサーやマイコン、モーターを使ったロボットの組み立てとプログラミングを同時に取り組むことで、ハードウエアとソフトウエアを統合的に学ぶことができる。プログラミングには文字入力が不要なプログラムソフトを使うことで、子供でも簡単にプログラムを組むことができるようにした。

プログラム用ソフトで子供でも簡単にプログラミングができる

プログラム用ソフトで子供でも簡単にプログラミングができる

コースは月2回、90分の2年間で実施。12体のロボットを製作する。料金は税別で授業料が月9000円。そのほか教具代が2万6000円、テキスト代が2か月ごとで1冊600円かかる。

同社ではロボットクリエーターの高橋智隆・東京大学先端科学技術研究センター特任准教授が監修しブロック玩具を使って子供たちがロボットを製作する「ロボット教室」をフランチャイズ形式で展開している。

教室では「プライマリーコース」「ベーシックコース」「ミドルコース」「アドバンスコース」と、4つのコースを用意しているが、新コースは「アドバンスコース」をリニューアルし最上位コースとして開講する。受講はミドルコースを12か月以上受講していることが条件になる。

ヒューマンアカデミーでは5歳児から小学生を主な対象にしたロボット教室を2009年6月に開始。2017年4月末時点で1000教室以上、1万5000人以上の生徒を獲得している。2020年までに2000教室、3万人の受講者を目標として掲げており、総務省による2025年までにIT人材を100万人育成する方針や2020年の新学習要領で小学校でのプログラミング学習の必修化を追い風に教室の拡大を図りたい考え。

新コース発表の記者会見で新井孝高・ヒューマンアカデミー社長は「当社のロボット教室は年を追うごとに多くの人に支持され広がってきた。新コースの導入で21世紀型の学力の育成を目指していく」と抱負を述べた。

会見では高橋智隆・東京大学先端科学技術研究センター特任准教授も登壇。「今回のプログラミングを学べる新しいコースが子供たちにとってプログラミングだけではなく科学全般に興味を持つ入口になってほしい。また、ロボット教室を通じで理系人材を育てていきたい」と意気込みを語った。

高橋智隆・東京大学先端科学技術研究センター特任准教授(左)、新井孝高・ヒューマンアカデミー社長

高橋智隆・東京大学先端科学技術研究センター特任准教授(左)、新井孝高・ヒューマンアカデミー社長

ジョーシス編集部

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