2016/08/19
情シス女子

【情シス女子】「情シスの仕事でカッコイイ自分になりたい!」根本歩美さん

ワールド情報 システム開発事業部 根本歩美さん

ワールド情報 システム開発事業部 根本歩美さん

今回の情シス女子は、モバイルを中心としたシステム開発を手がけるワールド情報のシステム開発事業部に所属する根本歩美(ねもと・あゆみ)さんです。現在は取引先の企業に常駐し情シスとして働いています。情シスの仕事は初経験という根本さんに、仕事での奮闘やコミュニケーション力を上げようと始めた意外な趣味について語ってもらいました。
(取材・文:ミノシマタカコ 撮影:松波賢 ヘアメイク:大澤莉聖)


<根本歩美さんプロフィール>
ワールド情報システム開発事業部所属。高校卒業後、携帯販売を経て2016年1月にワールド情報入社。現在は都内の農薬メーカーに常駐し、ヘルプデスク業務を担当。趣味はコスプレ。アニメやゲームからディズニーのキャラクターまで幅広く着こなすコスプレ系情シス女子。

ケータイ販売からヘルプデスクにジョブチェン!

――情シスになる前は携帯電話の販売をしていたそうですね。

はい、携帯電話販売員の仕事を4年ほどやっていました。だから、新商品の発表会もチェックするくらい、スマホ(スマートフォン)が大好きです(笑)。現在の会社に入社する時も、スマホが大好きということを話したほどです。今はiPhone、アンドロイド、iPad、アンドロイドのタブレットを持っています。

――現在はどのような仕事をしているのですか?

都内にある農薬メーカーに出向という形で常駐して働いています。仕事内容は主にヘルプデスク業務です。全国にある支店からの問い合わせに応じて、リモート操作で保守対応などを行っています。また、入退社する人に関するPCの権限管理やモバイル端末の調達もしています。

――ヘルプデスク業務は初めてですか?

そうなんです。今年1月に入社して、手探り状態で仕事をしていたので、周りの方々には助けられたり、教えてもらったりすることが本当に多かったです。でも最近はだいぶ仕事に慣れてきました。

実は親がプログラマーということもあって、小学校の時にはデスクトップPCを買ってもらってペンタブレットでイラストを描いていました。小さい頃からPCが身近だったから、今の仕事への抵抗は少なかったと思います。

また、本社には毎月1回のペースで出社します。その時には全体会議があり、みんなで集まって情報共有をしています。メンバーは年が近い人が多いので楽しいです。会議の後は懇親会もあるんですよ。

報・連・相の大事さを痛感

――「これは大変だった!」ということはありましたか?

出向先の営業担当の人が、出先でスマホが故障してしまったことがありました。私は、その人が自分の上司の人に、そのことを連絡しているとてっきり思っていました。でも実際には連絡はありませんでした。

そして、別の営業担当の人から連絡が来て、そこで初めて上司の方もスマホが壊れていることが分かったんです。完全な連絡漏れミスです。その結果、「トラブルがあったのにどうなっているの?」ということになってしまったんです。この時は報・連・相(報告、連絡、相談)の大切さを身に染みて感じました。

この後に、このようなスマホのトラブルがあった時に報告するかどうかを関係者で話し合いをして、マニュアルを作ったんです。そして、この出来事があってからは、どんなささいなことでも出向先の上司に相談してから行動するようになりました。

――トラブルを経験した後、ほかに気を付けていることはありますか?

メールは何があってもCCで上司になる人を入れるようにしています。これまでの仕事ではビジネスメールをあまり送る機会がなかったので、CCやBCCの範囲、宛名の順序などがよく分かっていなかったんです。だから、情シスとしての知識より、社会人としてのビジネスマナーが欠けていると感じました。

今はビジネス系の本を買ったり、ネットで調べたりしながらやり取りをしています。私は気になったことはすぐに調べたい性格なんです。仕事に限らず、なんでもすぐ調べます(笑)。

コミュ障克服のために始めたコスプレ

――趣味を教えてください。

学生時代は漫画の『けいおん!』に影響を受けてドラムをやっていました。小・中学生の時にはオーケストラに所属していたので音楽には抵抗がありませんでした。

――ほかにも趣味はありますか?

コスプレも好きで、アニメやゲームからディズニーまでいろいろな格好をしますね。今は10着くらい衣装を持ってます(笑)。

――いつからコスプレにハマっているのですか?

前職の職場はオタク率が高かったんです(笑)。その仲間から「根本さん、コスプレが似合いそう」と誘われたのがコスプレに出会ったきっかけです。もともとゲームやアニメは好きで、この時は「友達ができればいいかな~」という感覚で参加しました。

根本さんが扮装(ふんそう)したゲームのキャラクターなどのコスプレ

根本さんが扮装(ふんそう)したゲームのキャラクターなどのコスプレ

実は、私はもともと根暗で家にずっといるタイプだったんです。そこで、コスプレはコミュ障(コミュニケーション障害)を治すために始めたんです。「コスプレをしている」と言うと、人から珍しがられるし、話題への食いつきがすごいんです。この趣味を始めてから、人と話せるようになりました(笑)。

それから、コスプレ仲間と、どんなコスプレをするかを決めるミーティングをした時に、誰も意見を言わずに話が進まないのはイヤなんです。仕事の会議も同じです。だから、みんながモジモジしている時は、場を盛り上げるためにも積極的に発言するようにしています。

――自分のコスプレがイケているかはどうやって判断しているのですか?

自分のツイッターなどの閲覧数やフェイスブックの「いいね」の数が多いと「うまくいった」って分かるんです。ただ、自分ではイマイチだと納得できないコスプレでも周りのからの評価が高かったりすることもあります。不思議ですよね(笑)。

情シスの仕事を通じて頼もしくカッコイイ自分になりたい!

――疲れた時のリフレッシュ法はありますか?

マッサージです。これはリフレッシュ法の中では贅沢な方法です(笑)。あとはカラオケに行ったり、ゲームをしたりします。我が家は家族ぐるみでゲーマーなんです(笑)。ゲームは、撃ちまくるシューティングゲームなどをしますね。すごくすっきりできます(笑)。

――根本さんにとって、情シスはどんな仕事ですか?

PCやモバイルを使う人のサポートをする、会社にとって重要なポジションだと思います。「いなくなったらどうなっちゃうんだろう…」とも思う仕事です。この仕事は初めてだったので、最初は大変でしたが、今は以前と比べて自信をもって取り組めるようになりました。

――今後、勉強したいことはありますか?

高校時代にエクセルや情報処理検定などいろいろな資格を取りました。でもITパスポート試験はボロボロでした(笑)。今こういう仕事をしているので、改めて挑戦したいなと思っています。また、昔から数学が好きで、決まった式に何かを当てはめていくのが好きなんです。だから仕事で役立つようにエクセルの新しい関数を覚えたいなと思っています。あとSQL(※注1)ができたらいいなと思っていて、今いろいろ検索しています(笑)。サーバーの管理や構築までできるようになれば、もっと力になれると思っています。

――今後の目標を教えてください。

私にとって情シスは「リアルな自分を変える」ための仕事です。

これまでは大好きなゲームの中ではたくましい自分がいるのに、現実の自分は運動もできないオタクの状態でした。現実の自分を変えようとコスプレをしているのですが、これもリアルな自分ではないんです。だから、情シスの仕事を通じて、現実の世界でもっと頼もしくてカッコイイ自分になりたいと思っています。その第一歩として、まずは聞かれた質問に即答できるようになろうと奮闘中です(笑)。

最後に今後の目標を書いてもらいました!

最後に今後の目標を書いてもらいました!

※注1:リレーショナルデータベースの操作・問い合わせ言語

<インタビューを終えて>
「とにかく調べることが大好き!」という根本さん。情シスという仕事もコスプレも、持ち前の探求心で楽しそうにチャレンジしている様子がインタビューを通してひしひしと伝わってきました。また、溢れるケータイ愛を語る姿が印象的でした。そして、コスプレをやっているだけあって、写真撮影の対応がナチュラル! カメラマンも感心していました。


ワールド情報
http://www.world-info.co.jp/

●事業内容:モバイルを中心としたシステム開発事業
●本社:東京都千代田区神田神保町3-4-29 九段下SSTビル5・6F
●設立:2005年12月
●従業員数:35名(2016年7月時点)
●売上高:3億円(2016年7月期、グループ全体5億円)
ジョーシス編集部

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